認知症の種類別の原因と症状を解説、気をつけるべき予防方法も
一口に認知症といっても
症状により、種類に分けられるのです
今回は認知症の種類別の症状や原因を解説していきます
各認知症の種類別に、気をつけるべき予防方法もご紹介
( ‘-^ )b
認知症は、できるだけ初期に
病院へ行ってお薬を飲むことで
症状の進行をストップできます
Contents
認知症の4つの種類
4つの認知症の種類について解説していきます
種類別認知症になる原因と代表的な症状をご紹介
簡単にできる予防方法も
(*´∀`)♪
アルツハイマー型認知症
認知症患者の中で、最も多いのが
アルツハイマー型認知症です
原因は詳しくわかっておりませんが
脳にアミロイドベータというタンパク質が蓄積することが
原因ではないかと言われています
アルツハイマー型認知症の症状は以下の通り
アルツハイマー病の初期症状としては
物忘れが多くなったり、ちょっと前のことを
すぐ忘れてしまうのが特徴です
(`・ω・´)
アルツハイマー型認知症の予防方法
①早期発見と早期治療が大切
全ての認知症に言えることですが
初期であればあるほど、症状をストップさせる
認知症薬が効果的に働きます
②睡眠不足を避ける
睡眠不足の人はアルツハイマーにかかりやすいという
調査データが存在します
睡眠不足になると、老廃物が除去出来ず蓄積されますので
アルツハイマーの原因になります
③リハビリする
リハビリ(脳トレや体操・歌を歌う)を行うと
脳が活性化して、認知症の症状の改善につながります
ただ音楽を聴いているだけよりも
一緒に歌ったり、本を音読したりすることをおすすめします
※最後に評判のいい高齢者向け脳トレグッズもご紹介
ヽ(*´∀`)ノ
脳血管性認知症
アルツハイマー型認知症の次に、日本人男性に多いのが
脳血管性認知症です
その名のとおり、脳の血管の損傷が原因で起こります
(脳梗塞や脳出血など)
脳梗塞を起こしたことがある方は
脳血管性認知症にかかりやすくなっています
( -`ω-)b
脳血管性認知症の症状は以下の通り
※まだら認知症は認知症の種類ではありません
例えば、物忘れが目立っていても
判断力や理解力などは低下していなかったり
同じ事をしても出来る時と出来ない時が繰り返し起きたりします
認知症の進行によって、次第にできないときが多くなるのですが
このように出来たり出来なかったりする症状を、まだら認知症と呼びます
脳血管性認知症の予防方法
①生活習慣に気をつける
脳梗塞や脳出血にならないことが
1番最適な予防方法です
脳梗塞・脳出血の原因は、生活習慣によるものが多いので
普段から運動して、ストレスを溜めないように
睡眠もしっかり取るようにしておきましょう
食べ過ぎもダメですよ!
②脳梗塞・脳出血の治療を受け続ける
脳梗塞や脳出血の病気に対する治療を
欠かさないようにしておきましょう
というのも、一度脳梗塞が起こった人は
病気が収まったあとも、小さな梗塞が起きやすいのです
その、小さな脳梗塞でも脳血管性認知症の発症、症状の進行につながります
レビー小体型認知症
レビー小体型認知症は
脳にレビー小体というタンパク質が蓄積することが原因で
発症すると考えられています
アルツハイマーと似たような原理の認知症ですね
(アルツハイマー病はアミロイドベータというタンパク質の蓄積が原因)
こちらも、脳血管性認知症と同じく
女性より男性のほうが発症率が高いようですが
私のおばあちゃんはこの認知症でした
レビー小体型認知症の症状
レビー小体では、幻覚や錯覚、幻聴がよく現れます
誰もいないのに「こどもがいる」とか
何もないところに話しかけている・・などですね
精神面でも、元気がなくなったり食欲がなかったりといった
意欲低下が見られます
ちなみに、レビー小体には、アリセプトという認知症薬が効果的です
ヽ(*´∀`)ノ
レビー小体認知症は、アルツハイマーと同じく
脳に老廃物が貯まることが原因と言われているので
睡眠不足に気をつけるのが、おすすめの予防策です
前頭側頭型認知症
前頭側頭型認知症の原因は、
頭葉、側頭葉の萎縮です
脳が萎縮する原因は、詳しくはわかっていないのですが
ピック球という物質の蓄積によることが原因だと言われています
症状の進行は緩やかで10年以上かけて進行していきます
ヽ(´Д`;)ノ
前頭側頭型認知症の特徴
怒りっぽくなったり、正常とは思えない判断・行動を起こします
他人からの指示を受け入れず、頑固になっていく認知症です
(`・ω・´)
予防策としては、脳が萎縮しないように
活発に働くようにすること
具体的には、脳トレ・運動・体操・声を出す(会話もOK)
普段から頭をよく使うことが予防策ですよ
(*´ヮ`)ノ
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